北海道へのUIターン就職のリアル(2)札幌の物価は安いか高いか

創業41年。札幌の建設会社・アラヤ工業です!

札幌へのUIターン就職。

メリットと同時に知っておきたい北海道暮らしの現実。

今日も「UIターン就職のリアル」をお伝えしたいと思います。

札幌は物価が安いと思っていませんか?

学生時代は東京で、社会人時代の半分は大阪で暮らした私。

特に東京に暮らしていた頃は、物価高いなぁと感じていました。

近所にあるスーパーマーケットは24時間営業のポロ〇ッカというお店でした。

ちょくちょく寄るんですが…高いんですよね。

野菜、肉が特に高い!

品質がそんなに良くないくせに、高い!

やっぱり東京は物価が高いなぁと、感じながら暮らしていました。

(※休日に遠くの安いスーパーまで自転車で買い物に行ったものです)

 

ところが!

札幌に帰ってきて思いました。

品物によっては札幌も高いなぁと。

米、乳製品、じゃがいも、玉ねぎ…

地元産の一次産品は安い!うまい!

ただ、本州産の野菜や果物は、東京よりも高い気がします。

考えてみれば当たり前ですよね。

海を渡って届くのですから、輸送コストが転嫁されてしまうのですね。。

本州よりも安いものもあるので、プラスマイナスで言うと、

東京よりも「安い」とは思いますが、何でも全て安いと思わない方が良いです。

 

札幌だと余計にかかる費用のあれこれ

ちなみに、本州(雪国以外)から札幌に移住する場合、余計にかかる費用があります。

簡単にリストアップしてみます。

冬用の服装一式

・冬靴(雪道で滑らないやつ)

・雪国用コート

(氷点下の寒さをしのげるコートは必須です!)

 

暖房設備

・石油ストーブ(燃料タンクとつながっているものが基本)

・灯油代

・各部屋(トイレ含む)に電気ストーブがあるとなお良し

 

車関係の諸費用

・スタッドレスタイヤ代

(およびタイヤ交換代)

・冬用のワイパー代

・冬道トラブル対策代

(けん引ロープ、チェーン、タイヤの滑り止め…)

 

送料

・本州以南に物を送る場合、北海道価格になります。

(沖縄に送るのと同じ感覚)

物によっては、中身より送料の方がかさむので注意!

 

とは言え、家賃は断然安いので、トータルを考えると生活はしやすいと思います。

もしも、冬シーズンにUIターンするなら、冬対策グッズを買いそろえるのにお金がかかることを知っておくと良いでしょう。

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