北海道へのUIターン就職のリアル(1)札幌の雪事情を知っておこう

こんにちは。

創業41年。札幌の建設会社・アラヤ工業です!

札幌へのUIターン就職。

メリットは大きい!と、経験者の私は言えますが・・・

デメリット/想定外の事態があるのも事実。

今回は、北海道へのUIターン就職のリアルなお話をしたいと思います。

本州とは別次元の雪!雪!雪!

働き方うんぬんは置いておいて・・・

本州の方にとって、想像すら難しいもの。

それは、雪でしょう。

先日、関東でも雪が降り、ニュースは天気の話題で持ちきりになりました。

我々北海道の人間が何を感じていたかと言うと…

「たった17cmの降雪で騒ぐなよ」でした(汗)

北海道人にとって、雪は日常。

あって当たり前の存在です。

ただ、初めて雪国で生活すると、様々な驚きがあると思われます。

 

Uターン就職前に知っておきたい雪国の生活

1:雪かきが必要

雪が降った翌朝は、雪かきが必要です。

中通りの家だと、雪かきしないと車も出せません。

そもそも、雪かきに必要なスコップやママさんダンプを買いそろえることから始めないといけません。

物件を選ぶときは、除雪してもらえるか/ロードヒーティングが完備されているかをチェックする必要があります!

 

2:暖房代がかかる

本州の場合、冬場はエアコン+こたつ、部分的に石油ストーブを使うというパターンが一般的かと思います。

私が本州暮らしの時は、ハロゲンヒーター+電気カーペット、寝る前だけ電気ストーブという編成で冬を乗り切っていました。

札幌の場合…石油ストーブが無いと凍えます。

強力なストーブは必要。

その場合、冬場(12月~3月)は灯油代がかかります。

2LDK・家族4人暮らしの場合は、月々1万円~1万5千円ぐらいが平均的なようです。

オール電化の場合は、もっとたくさんかかるそうなので、家計への影響を考えておくべきでしょう。

 

3:車は雪道では4WDが基本

もう一点大切なのは、車のスペック。

本州で乗っていた車を北海道でも乗ろうと思った場合、

2WDだと危険が伴う場合があります。

雪深い地域や、坂道が多い地域は要注意。

2WDだと滑って坂道を登れないことも…

車を引き続き使う場合は、要注意です。

※スタッドレスは必須です!

 

元々、北海道に住んでいた方がUターン就職する場合は、雪のイメージがわくので心配いりませんが、

北の暮らしに憧れIターン就職を考える場合は、リアルな雪の影響を考え合わせましょう。

極端に寒さに弱い人には、札幌へのUIターンはおすすめしませんよ~(汗)

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