こんにちは!
札幌の建設会社・アラヤ工業です。
今日は、仕事選びのうえで気になるトピックについてお伝えします!
人工知能が仕事を奪う!?
人工知能(AI)が一般に活用され始めています。
テクノロジーの進歩は目覚しく、これから仕事の仕方が変わると言われています。
当然、人がやる必要がなくなったり、仕事自体がなくなる。
便利な世の中とは言え、手放しで喜べませんよね!!
将来的に、建設業のキャリアは大丈夫!?
仕事がなくなる可能性はあるの!?
少し考えて見ましょう。
機械が奪う職業ランキング
こちらは、機械・人工知能によって奪われる職業のランキングです。
↓↓↓
機械が奪う職業ランキング(米国)の上位15位を抜粋。
- 小売店販売員
- 会計士
- 一番事務員
- セールスマン
- 一般秘書
- 飲食カウンター接客係
- 商店レジ打ち係や切符販売員
- 箱詰め積み降ろしなどの作業員
- 帳簿係などの金融取引記録保全員
- 大型トラック・ローリー車の運転手
- コールセンター案内係
- 乗用車・タクシー・バンの運転手
- 中央官庁職員など上級公務員
- 調理人(料理人の下で働く人)
- ビル管理人
単純な事務処理、情報の整理や記録、簡単な電話応対・・・
中には、既に導入が進んでいる分野もあります。
電話の自動音声案内は当たり前だし、
自動運転技術と共に、運転手も必要なくなっていくでしょう。
先日、近所のTSUTAYAに自動レンタルレジが導入されていました。
接客も人ではなく、機械がする時代なのですね。
さらに驚いたのは、セールスの仕事も機械に奪われるということ。
営業力さえつければ、会社が変わってもやっていける!
そんな時代もありましたが・・・
これからは、営業マンというキャリアは難しいようです。
今は大丈夫でも、将来的に安心できるのでしょうか。。
建設業界のキャリアはどうなのか?
では、建設業界はどうなのでしょう?
アラヤ工業でも、業界の将来について、真剣に考えています。
まず言えることは、建設業のお仕事はなくならないということ。
その理由は・・・
1:定期的なメンテナンスや新築があるから
街中を歩くと、必ず工事現場を目にしますよね。
道路の補修や、ビルやマンションの新築工事。
さらに、改装や補修工事。
テクノロジーが進歩すると、都市のあり方も当然変わります。
と、いうことは、新しい建物が必ず建ちます。
建設の仕事は、将来的にも続くのです。
2:現場での「調整」が求められるから
建設関係のキャリア
図面に合わせて、もくもくと建材を組み立てるイメージがあるかもしれません。
ところが!
実際のところ、メインの仕事は「調整」です。
設計者がどれだけ精巧な図面を書こうと、
最終的に組み立てるのは現場です。
・図面どおりの寸法では材がおさまらない
・微妙な隙間を埋める金具が必要になる
・工事の順番を入れ替える必要がある
・天候の影響でスケジュールを変更しないといけない
様々な変化やズレを受け止め、現場で調整していく。
それが、アラヤ工業がしている仕事です。
大小さまざま、各社個性もばらばら。
その調整を行う仕事はなくなりはしません。
どんな仕事をするにしても、腕を磨けば仕事はなくならない。
そして、業界の方向性を的確にとらえ、舵取りをしていけば、仕事を奪われることはありません。
社会が変化する今だからこそ、新しい可能性も生まれることでしょう!
建設業は今後もダイナミックな業界であり続けます。